2008-03-29 Sat
チーム・バチスタの栄光/海堂尊
チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ [宝島社文庫] (宝島社文庫 599)チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ [宝島社文庫] (宝島社文庫 599)
(2007/11/10)
海堂 尊

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チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ [宝島社文庫] (宝島社文庫 (600))チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ [宝島社文庫] (宝島社文庫 (600))
(2007/11/10)
海堂 尊

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各所で大評判、下手したら直木&芥川賞受賞作よりよく聞く作品。
やはりこのミスと映画化の力だろうか?でも小説の感想もやたら絶賛されている。

メディカル・エンターテインメイントというジャンルは新しいですね。
でも考えてみたら帚木蓬生にもそんな部分があるような。
医療の現実や矛盾を、人ではなくシステムから描いているのが新しいのでしょうか。

舞台は東城大学医学部付属病院。
チーム・バチスタとは心臓移植の大替手術、バチスタ手術専門の外科チームである。
しかし成功率100%を誇っていたチーム・バチスタが、原因不明の連続術中死を起こしてしまう。
原因は医療ミスか、偶然か、誰かの悪意によるものなのか。
それを解明すべく万年講師の田口が立ち上がる。
そんな話です。

私個人の感想ではそう面白くはありませんでした。
他のブログでは星4つ〜5つでしたが、もし自分がつけるなら2ですかね。
基準としては『膚の下』が5、『鴨川ホルモー』が4、『覘き小平次』が3、『誘拐症候群』が2です。
逆に分かり辛いですね。

ちょっと突っ込んだ部分の感想を言わせて貰えば、下巻のほうが面白かったです。
具体的には白鳥が現れてから。
アレキサンドライトのように、登場人物の違った一面を見れた辺りが好きです。
犯人の動機や方法は陳腐でしたが、それを構築していた環境を設定した作者には脱帽。
話の終わらせ方も割と面白かったです。

シリーズ物だそうですが、私は恐らく読まないでしょう。

ちなみに文はそう上手ではないです。
私が昨日友人に指摘されたせいかもしれませんが、「俺」という語が多く感じました。

最後に。
私はこの本を、欧プロサッカーチームの栄光と軌跡を辿ったもの、と勘違いしてました。
サッカーチームを題材にした小説とか。
表紙見てもそう思っていた辺り、色々と自分が信じられません。
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